運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
19件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1

1980-05-08 第91回国会 参議院 法務委員会 第8号

もともとつまり家産制度を認めたわけでもないし、夫婦固有財産というのは、結婚前の固有財産というのはそれぞれ結婚後も固有財産になる、これは当然のことであります。ただ夫婦結婚後に協力して得た財産共有と見るべきではないかという、夫婦別産制を前提にして共有の概念をそこに入れていこうというわけだから、別産制をとったからといって共有が認められないというわけじゃないと思うんです。  

寺田熊雄

1965-02-16 第48回国会 衆議院 予算委員会 第13号

しかし、政府は、この際思い切ってこれが細分化を防止するために、農家家産制度に対する立法化をする必要があるのじゃないか。さらに相続人、あるいは相続人以外の者に対しては、長期、無利子の資金を貸し付けるとか、こういう経済的な問題と法制的な問題からこれを保護するといいますか、この法の精神を生かすということが非常に必要であると私は思うのでありますが、これに対する農林大臣の御意見を承りたい。

稲富稜人

1964-12-03 第47回国会 参議院 内閣委員会 第3号

これは徳川時代家産制度的な役所ですよ。自分の自宅で仕事をしておる。これが登記所のいまの実態なんですね。私はこういう問題について法務省は根本的に考える必要があるんじゃないかと思うんですけれども、いま私が申し上げた登記所登記関係の職員と、それからその数倍にわたる人員との関係ですね、どういうふうに考えられておるのか。それを伺いたいと思うんです。

鶴園哲夫

1956-02-22 第24回国会 衆議院 内閣委員会 第10号

それから、かつて家族制度の復活を意図しておるのじゃないかという懸念をわれわれ絶えず持っておるのでございますが、長子相続家産制度というようなものについて、どういうふうに考えておられるか。またかつての自由党の調査会案の中に、血族的共同体を保護尊重し、親の子に対する扶養及び教育義務、子の親に対する孝養の義務を規定する必要があるなどということも書いてありました。

石橋政嗣

1955-01-24 第21回国会 衆議院 本会議 第9号

わが国のように農地細分化されておる国は諸外国にはまれでありまするが、それにもかかわらず、農地細分化を防ぐために憲法によつて家産制度を認めておる国は十七カ国に及んでおります。その他法律によつて家産制度を認めておる国もあるのであります。これらの国では、農地一定面積以下のものを世襲財産として法律上特別の取扱いをしておるものが多いのでございます。

船田中

1949-05-18 第5回国会 衆議院 法務委員会 第22号

承知のようにこれらの問題につきましては、農業資産相続のやり方のほかに、家産制度というようなものもあるわけでありまして、これらのものにつきましても、それぞれ調査をいたして資料もあるわけであります。これをとつてつて日本の参考にすべきようなものは、私どもの知つております限りにおいて、あまりないというふうに思つております。

山添利作

1949-05-18 第5回国会 衆議院 法務委員会 第22号

山添政府委員 この趣旨のような制度をとるといたしますと、結局これは家産制度に到着するわけであります。それでありますと、これは金融上非常に不便であるということと、それからどうも新しい憲法精神に沿わない点があるのじやないか、家産制度ということは、この二つの理由からこれをとつていないのでありまして、やはり資金は必要なものは供給して行く。

山添利作

1947-09-26 第1回国会 参議院 司法・農林連合委員会農業資産相続特例法案に関する小委員会 第4号

これを家産制度等によりますれば、左様な點について障害を来すわけではありませんけれども、何か思想的に固定するようなところがありますのと、同時に金融方面におきまして、先程御質問がありましたような、農業資産を擔保にするというようなことが、非常に制限されるという缺點がある。その事柄は農業経営の発展上面白くない。又元来法律を作りましても、それが一般のその社會に受け入れられる。歓迎される法律でなければならぬ。

山添利作

1947-09-20 第1回国会 衆議院 農林委員会 第22号

それから家産制度を定めたことになるかどうかということでありますが、御承知のように家産制度はある一定の徹底した形としては、ナチスの世襲農場法、そういうような形をもつて現われておるのでありますが、その特質とするとこころはこの法律よりも遙かに強いのでありまして、一定範圍家産を設定し、しかしてその分割を禁じ、またそれが負債の對象として處分をされるということから保護をいたしましております。

山添利作

1947-08-20 第1回国会 衆議院 司法委員会公聴会 第1号

家産制度がうまくいかなかつたのでは、家産制度というのは差押えのできない財産で、自分の住居なり、耕地のある部分を家産にしてしまうとよいようでありますが、それを担保に金を借りることができなくなる。そこで農民が自縄自縛で非常に困るというので、結局家産を取消してしまうということになる。つまり債權者が困るということは結局また債務者も困る。金を借りるについて貸し渋る。

穗積重遠

1947-08-20 第1回国会 衆議院 司法委員会公聴会 第1号

フランススイス家産制度がうまく行かなかつた一つの理由も、やはり家産を設定することも、取消すことも、全然自由になつておるものですから、ぐあい悪くなればすぐ取消してしまうということでうまくいかない。そこらへんにやはり國家的の何か制度がなければならないと思いますから、御意見のようなことも結構でございましよう。

穗積重遠

1947-08-13 第1回国会 衆議院 司法委員会 第20号

社會經濟活動における單位としての家というものがなくなり、從つて農業の場合にはフランス流家産制度とかいつたようなものを特別に立法して、農業なり、あるいは商工業なり繼續する上において、財産的基礎を確立しておく必要があると思いますが、この相續制なり、遺留分制度なりの適用から見ると、その逆をいくような結果になる、さいわいにして農業資産相續については、特例を認めようとする立法があるようでありますが、これはひとり

佐瀬昌三

  • 1